教養のための現代史入門

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教養のための現代史入門

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  • サイズ A5判/ページ数 368,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623072637
  • NDC分類 209.75
  • Cコード C3022

内容説明

わたしたちの“いま”はどう形作られてきたか。世界のつながりを読み解く。第二次世界大戦後の世界の歴史を、五つの時期区分と四つの地域に大別しつつ縦横に縫合した刺激あふれる現代史入門。

目次

現代史をとらえる視点
第1部 冷戦と二極化する世界―一九四五~一九五五年(帝国崩壊からの出発―日本・アジア(1)
自由主義の旗の下で―アメリカ(1)
東西のはざまで―ヨーロッパ(1)
独立と泥沼化する紛争―中東・アフリカ(1))
第2部 恐怖の均衡と第三世界―一九五五~一九六八年(核の傘の下で―日本・アジア(2)
民主化への道―アメリカ(2)
壁の現実を生きる―ヨーロッパ(2)
第三世界の台頭―中東・アフリカ(2))
第3部 進む多極化と民主化運動―一九六八~一九七九年(成長とその代償―日本・アジア(3)
問われる正義―アメリカ(3)
民主主義の行方―ヨーロッパ(3)
石油戦略の衝撃―中東・アフリカ(3))
第4部 冷戦の再燃とその終焉―一九七九~一九八九年(経済発展と過去の清算―日本・アジア(4)
ネオコンの台頭と新冷戦―アメリカ(4)
解放と自由を求めて―ヨーロッパ(4)
民族自決とイスラーム主義―中東・アフリカ(4))
第5部 冷戦後の世界と新自由主義―一九八九年以降(秩序の再編と大災害―日本・アジア(5)
超大国の明暗―アメリカ(5)
危機のなかのEU―ヨーロッパ(5)
解放運動とテロ―中東・アフリカ(5))

著者等紹介

小澤卓也[オザワタクヤ]
1966年東京都生まれ。1998年立命館大学大学院文学研究科博士後期課程歴史学専攻西洋史専修修了、博士(文学)。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科准教授

田中聡[タナカサトシ]
1964年札幌市生まれ。1993年立命館大学大学院博士後期課程単位取得退学、修士(文学)。現在、立命館大学文学部教授

水野博子[ミズノヒロコ]
1970年三重県生まれ。2000年グラーツ大学精神科学部博士課程修了、博士(歴史学)。現在、明治大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

21
吉川卓郎准教授によると、中東とは、マハンが1902年に使った例が知られる(82頁)という。アラブ世界とは、住民大多数がアラブ人の地域(85頁)。小山俊樹准教授によると、安保闘争で岸の強引な政治手法で国内対立、治安悪化を招いたという。退陣に追い込まれた(98頁)。このままでは、安倍内閣も同じ轍を踏むのではないか? 歴史に学ぶべきである。宮下敬志助教によると、アメリカの原発の歴史は1957年に始まったという(130頁)。 2015/08/27

coolflat

14
34頁。日本の敗北後に満洲国は解体した。ソ連は権力の空白地帯となった満州に中国共産党を引き入れ、旧日本軍の武器・装備を引き渡した。1945年9月になると共産党は「北進南防」の方針を定め、満州の農村と都市の掌握を進めたため、都市の接収をはかる国民政府軍との軍事衝突が多発した。満州を除く中国には米軍が終戦後も駐兵を継続した。だが米兵による婦女暴行事件の続発、貿易自由化による大量のアメリカ製品の流入などが、中国の排外ナショナリズムを刺激した。中国民衆の反米動向は国民政府への批判をともなっていた。2023/01/04

takao

0
ふむ2025/06/25

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