現代社会政策のフロンティア<br> 戦後河川行政とダム開発―利根川水系における治水・利水の構造転換

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現代社会政策のフロンティア
戦後河川行政とダム開発―利根川水系における治水・利水の構造転換

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  • サイズ A5判/ページ数 397p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623070701
  • NDC分類 517.7
  • Cコード C3333

出版社内容情報

政策決定の構造が不透明であったダム行政において、その開発の論理と構造を通時的に分析、公共政策の新たな形を模索する。

内容説明

河川行政史を縦糸に、利根川開発を横糸に、社会科学・自然科学を越境するアプローチで、ダム計画の問題点を鮮やかに描き出す。不合理な多目的ダム計画は、なぜ続くのか。その論理と構造の全容に迫る。

目次

序章 ダム問題の現在
第1章 河川行政の歩みと多目的ダム
第2章 水資源開発の政策的整合性
第3章 利根川水系の水源開発と東京都
第4章 安定供給量の確保と八ッ場ダム
第5章 利根川水系の治水計画
第6章 利根川治水と八ッ場ダム
第7章 治水行政を支える「科学」
第8章 治水行政の論理とその政策的総合性
終章 多目的ダム計画の合理性の欠如

著者等紹介

梶原健嗣[カジワラケンジ]
1976年生まれ。2000年東京大学文学部歴史文化学科日本史学専修課程卒業。2003年東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻(国際協力学)修士課程修了。2007年同博士課程修了(Ph.D)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Junichi Kitazawa

2
友人の書いた本です。個人的には断片的にしか知らなかったダム行政について、期待されていた効果や建築の進展について体系的に描きつつ、その問題点をきちっと提示することで、深く理解することが出来るいい本だと感じました。そして、あとがきを読んで彼の人生の闘いのことをいまさら知りました。彼のここまでの頑張りに敬意を表します。2014/09/07

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