内容説明
1973年の初版発行以来、初学者から研究者、実務家まで幅広い評価を得て、第七版六刷を数えた定番テキストを、最新改正を踏まえた上で、装いを新たに刊行。わかりやすく簡潔な記述で要点を丁寧に注釈で解説。基礎理論から税法の体系的理解を可能にする充実した初学者必携の教科書。
目次
第1編 序論(租税;税法;租税法律主義と租税平等主義;税法の解釈と適用)
第2編 租税実体法(租税法律関係;課税要件総論;課税要件各論;納税義務の性散ると承継;納税義務の消滅;還付)
第3編 租税手続法(税務行政組織等;納税義務の確定;租税の納付;租税の徴収;強制徴収;税務争訟)
第4編 租税処罰法(加算税;租税犯と調査手続)
著者等紹介
清永敬次[キヨナガケイジ]
1931年山口県に生まれる。1953年京都大学法学部卒業。1955年京都大学大学院法学研究科修士課程修了。1958年京都大学法学部助教授。1970年京都大学法学部教授(1995年まで)。1995年近畿大学法学部教授(2002年まで)。現在、京都大学名誉教授、法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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