新自由主義に揺れるグローバル・サウス―いま世界をどう見るか

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新自由主義に揺れるグローバル・サウス―いま世界をどう見るか

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  • サイズ A5判/ページ数 382p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623063956
  • NDC分類 309.1
  • Cコード C3031

内容説明

新自由主義はどのように世界を席巻しているのか。とりわけ、アジア、アフリカ、ラテンアメリカを中心とする「グローバル・サウス」では何が起こっているのか。本書は、多様な文化とアイデンティティをもつ人々が生活し、交流する多層な場としてのリージョナル、ナショナル、ローカルな社会経済空間という視点から、様々な分野の研究者が、「いま世界をどう見るか」を論じる。「アジア・アフリカ研究所」50周年記念出版。

目次

グローバル・サウスを見るひとつの視点
第1部 グローバリズムとリージョナリズムの交差(自由主義帝国の過去と現在―イラク戦争に関連して;アメリカの対外経済関係とNAFTA;欧州通貨統合と旧フランス領アフリカ植民地の包摂―フランス銀行による「リスクの集中管理」政策との関連において;ASEAN諸国における国家‐社会関係―新自由主義下の展開をふまえて;グローバル化と中国の「社会主義市場経済」―中国は「社会主義市場経済」をどうとらえているか;グローバル・サウスにおけるガヴァナンス構築―民主主義と社会運動の視点から)
第2部 新自由主義的グローバリゼーションとグローバル・サウス(変貌するラテンアメリカ―21世紀の中南米統合に向けて;ベネズエラのチャベス運動における四大潮流と二大社会計画;ブラジル左派政権下の地域開発―大豆・石油依存の成長から内発的発展へ;メキシコとサハラ以南のアフリカにおける構造改革―グローバル化の痛み)
第3部 新たな時代に向けて(南ア、イラク、ネパール民主化における憲法制定の課題;世界金融経済危機と発展途上国間通貨金融協力;「帝国」から地球人手当のある世界市場社会へ―所得不平等のグローバル化を問う;戦後日韓関係と市民社会の課題―100年の葛藤を超えて)

著者等紹介

藤田和子[フジタカズコ]
1940年生まれ。1963年東京大学教養学部卒業、1966年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了、国際学修士。現在、宇都宮大学名誉教授

松下冽[マツシタキヨシ]
1947年生まれ。1970年早稲田大学法学部卒業、1985年明治大学大学院政治経済学研究科修了、博士(国際関係学)。現在、立命館大学国際関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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