内容説明
現在、日本全国の学校には様々な「改善」が求められ、外発的な改善として、校長のリーダーシップ強化や新しい職の設置、さらに学校評価の導入など、そして内発的改善としては、学力向上のためのカリキュラム開発や授業開発などが求められている。いったい学校改善の方法と実践は、どのように展開すればいいのだろうか。本書は、校長先生をはじめ学校改善のファシリテーターとなる先生に、「改善」とは何かを示し、基礎となる理論をしっかり押さえた上で、その具体的実践につながる考え方と方法をPDCAのステップに即してわかりやすく提示する。
目次
第1部 理論編(学校改善の課題;学校改善の方法;学校改善のリーダーシップ)
第2部 実践編(学校のPlan;学校のDo;学校のCheck;学校のAction)
著者等紹介
篠原清昭[シノハラキヨアキ]
1953年生まれ。筑波大学大学院修了。博士(教育学、九州大学)。九州大学大学院助教授を経て、岐阜大学教職大学院教授、中国・広西師範大学客員教授。学会活動:日本教育経営学会理事、日本教育行政学会理事、日本学習社会学会常任理事、日本教育行政学会学会賞受賞(2003年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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