内容説明
教育を「人間の在り方」の次元に引き寄せて語り直す。教育観や子ども観を問い直し、多様な視点に立って教育の意味と役割についてより深く考えるために。
目次
第1部 「人間と教育」はどのように語られてきたか(教育の意味と思想;子どもの発達論の神話作用;教育の制度と物語り;「人間と教育」の語り直し)
第2部 教育研究の前線(臨床教育学の方法論または“目に入ったゴミ”;美と教育―シラー『美育書簡』をめぐって;ニヒリズムと教育の相入反転―意味の声は聞こえるか?)
著者等紹介
皇紀夫[スメラギノリオ]
京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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