内容説明
老人ホームはいまや何千とあり、高級ホテル型、病院型等といずれも個性的なものが多くなっていますが、実際のところは住んでみないと誰にもわかりません。本書では、20年来のホーム取材経験を持つ著者が定評ある15件を紹介しつつ、ホーム選びのポイントをお伝えします。高齢者の視点で気になる料金表と1週間分の献立表も資料に添え、また補章には、引越し4回を伴った著者自らのホーム入居体験も収載しました。介護充実タイプから分譲マンション、そして温泉地のホテルまで、自分の生活リズムや予算に合わせたホーム住まいを探す人におすすめしたい「これからの老人ホーム」のガイドブックです。
目次
1 介護付有料老人ホーム
2 ケアハウス
3 高齢者用分譲マンション
4 介護専用型特定施設
5 住宅型ホームとショートステイホテル
後期高齢で引っ越し四回―筆者の老人ホーム入居体験
著者等紹介
和田好子[ワダヨシコ]
グループわいふ設立以来のメンバーで、雑誌「わいふ」の元副編集長。1929年東京に生まれる。神奈川高等女学校卒業。田鎖速記研究所で速記を学び、速記者となる。1958年に結婚、2児を生んで子育てのため家庭に入る。1975年、投稿雑誌「わいふ」を田中喜美子と共に発刊、田中が編集長、和田が副編集長として30年間出版を続けた。老人ホームのガイドブックについては編集・著作の責任者を務め、ガイド雑誌の制作を引き受けていた時期もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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