内容説明
犬をこよなく愛する国民、揺れる動物愛護の国、イギリス。イギリス人の犬に対する関心を動物への虐待と動物愛護の視点から文化史的に辿り、イギリス社会・文化の特質を浮き彫りにする。
目次
序章 イギリス人の動物愛護精神
第1章 アニマル・スポーツと階級社会
第2章 ドッグ・ショーと愛玩犬
第3章 グレイハウンド・レーシングの盛衰
第4章 フォックス・ハンティングの終焉
終章 イギリスの犬文化と二つのイングリッシュネス
著者等紹介
飯田操[イイダミサオ]
1946年兵庫県生まれ。広島大学名誉教授・博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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