内容説明
社会心理学における基礎から最新の研究成果までを網羅し、そのシーズとヒントを提示する。
目次
第1部 社会的自己と社会的感情(主体的自己形成のための自己評価行動;自己評価維持機制と関係性維持の心理;企業就業者の職業的アイデンティティ;羞恥感情のプロセス;社会的比較の引き起こす妬み感情;対人状況での被援助に伴う心理的負債)
第2部 態度と態度変容(態度変容と判断の二重過程モデル;説得への抵抗;恐怖アピールと警告の交差路;健康問題での脅威アピール説得;環境問題での脅威アピール説得;説得におけるユーモアの機能;中国人の環境配慮行動意図の規定因;エイズ問題の改善に及ぼす情報の影響過程;女子学生のキャリア選択)
第3部 対人的影響過程(ユーモアの表出過程;上司に対する部下の取り入り行動;中国系留学生のサポート獲得方略;対人感情と視線;視線の親和機能と攻撃機能;非言語的行動とジェンダー;中国系留学生に対するソーシャル・サポート;報酬分配場面における公正知覚)
著者等紹介
深田博己[フカダヒロミ]
広島大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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