内容説明
この先の世界をどう見るか。歴史的な構造変化を遂げつつある世界秩序の行方を分かりやすい文章で解説する。
目次
国際秩序をめぐる政治と経済
第1部 金融危機とその後の世界(サブプライム・ローン危機とアメリカ経済の課題;拡大する欧州連合(EU)―27か国、5億人の世界
独自モデルを模索し始めた中国の経済と社会
日本経済再建への課題)
第2部 グローバリゼーションの諸相(グローバリゼーションの過去と現在;グローバル化と経済格差;中国企業の制度改革と発展)
第3部 国際レジームの動態(戦後の国際経済レジームの枠組みとその課題;安全保障と軍事;環境レジーム―京都議定書の採択に見るレジーム形成過程)
第4部 新たな世界秩序の構築(国際金融秩序の展望;NGOとグローバル・ガバナンス)
世界秩序構築のリーダーシップ
著者等紹介
野林健[ノバヤシタケシ]
1945年生まれ。1974年一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。1986年法学博士(一橋大学)。現在、東洋学園大学人文学部教授、一橋大学名誉教授
長尾悟[ナガオサトル]
1952年生まれ。1985年国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程満期退学。現在、東洋学園大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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