健康ライブラリーイラスト版
子どもの心をストレスから守る本

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  • サイズ B5判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062594455
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C2347

内容説明

言動や体の不調は小さなサイン。不登校、ひきこもり、家庭内暴力の前段階を見過ごさない!子どものSOSに気づいて対処する完全ガイド。子どものストレスサインの見つけ方から対応法までを徹底解説。

目次

1 ストレスに囲まれて生きている(ケース1―中学校入学を機に非行に走ったAくん;ケース2―親の離婚・再婚で居場所を失ったBさん ほか)
2 サインは眠れない・食べない・遊ばない(特性―ストレスのとらえ方は、子どもによって違う;しくみ―「眠・食・遊」に危険信号が現れる ほか)
3 ストレスと「逆のこと」をして対処する(対応の基本1―「逆のこと」がストレスを解消する;対応の基本2―子どもの行動の背景を読み取る ほか)
4 不調が長い間つづけば病院へ(判断基準―成長を妨げるかどうかで判断する;病気(1)気分の変動―極度に落ち込んだり、イライラしたりする ほか)
5 親の「交渉力」が負けない心をつくる(信頼関係―親のまなざしが信頼関係を築く;話し合う1―思春期の子の要求には「交渉」で対応 ほか)

著者等紹介

笠原麻里[カサハラマリ]
1987年、東京女子医科大学医学部を卒業。慶応義塾大学病院精神・神経科、国立精神・神経センター国府台病院児童精神科をへて、現在、国立成育医療研究センターこころの診療部育児心理科医長。専門は児童精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なると

20
子どもといえどストレスは結構あるそうで、子どもだから感情のコントロールが出来ない。親はストレスの因子を取り除いてやることに勉めるべし。急に幼児の様に甘えてくるのもストレスがあるから。爪を噛むことで安心感を得る。話を聞いてやり、信頼関係を構築し、子どもの心裏を理解する。2017/08/06

みい

3
わかりやすい。具体的な対応方法も。生育医療センター笠原先生監修。2023/01/22

m!wa

2
幼少期のストレスは、結局おとなになっても引きずると思う。ストレスになる出来事は、避けられない場合が多いけど、ケアの仕方は大人としてわかっていても良いと思う。2024/10/25

あちこ

0
わたし用に借りた本。子どもからのシグナルを見逃したくないなと思った。信頼関係を築くことの大切さと、子どもの話を聴く姿勢が改めて大事だなと感じたね。2014/07/25

chietaro

0
親子関係や発達障害について主に記載されているが、事件・事故・災害についても少し触れられている。震災があったからこそストレスから身を守ることについて大人や子どもにも必要とされる本だと思う。2011/03/28

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