内容説明
小学校教員志望者必携の一冊―数学の基本となるもののとらえ方、考え方や各領域の内容についてわかりやすく解説する。
目次
第1章 本書の学び方
第2章 数・代数
第3章 立体・空間・変換
第4章 量・関数・解析
第5章 確率・統計
第6章 集合・論理
著者等紹介
黒田恭史[クロダヤスフミ]
1990年大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。2005年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。2005年博士(人間科学)大阪大学。現在、佛教大学教育学部教授。専攻は数学教育学、脳科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yuyu_de_gozaru
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小学校教員になる人を想定して書かれている一冊.算数を算数で閉じたものと見ず,系統立てて指導することを踏まえると,数学教育の基礎として,これくらい数学を押さえておいて欲しい,というニュアンスで書かれている.雰囲気的には高校数学くらいのレベルで,統計なんかは一部大学相当のものも混ざってる.理念先行な印象で,具体的にここに書かれた数学を押さえた上で,じゃあどうすればいいのか,ということがほとんど書かれてない.まぁ,教免の算数科教育の講義で使用することを想定してるようだし,細かいところは講義で補填する系かな?2011/08/02
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