内容説明
かつて、時代を代表するオピニオン・リーダーと言われた大学生。しかし、高学歴化、大学の大衆化により、その価値が低下したと言われて既に久しい。だが、言われるままであってはならない。自らの価値は、自らの手で取り戻すことが可能だ。本書では、大学生が自ら学び、常識を身に付け、犯罪などに巻き込まれず、有意義な学生生活を送るための知識やノウハウを多数紹介している。「知性」と「社会常識」を武器に新たな時代のイノベーターとして活躍することを望む志高い学生に捧ぐ、必読の一冊。
目次
プロローグ 「社会常識」とは何か
講座１ 大学生活の「社会常識」
講座２ 企業社会の「社会常識」
講座３ 人付き合いの「社会常識」
講座４ 「コミュニケーション」の方法のための「社会常識」
講座５ ＩＴ生活の「社会常識」
講座６ コンプライアンス（法令遵守）の「社会常識」
エピローグ 大学生のための「社会常識」を身に付ける一〇の原則
資料編１ 社会人基礎力について
資料編２ 大学生による犯罪の推移と問題点
著者等紹介
松野弘［マツノヒロシ］
１９４７年岡山県生まれ。早稲田大学第一文学部社会学専攻卒業。日本大学文理学部教授・大学院総合社会情報研究科教授等を経て、千葉大学大学院人文社会科学研究科教授。博士（人間科学、早稲田大学）。東京農業大学客員教授、千葉商科大学大学院政策情報学研究科客員教授、新潟産業大学客員教授、日本大学文理学部・大学院総合社会情報研究科講師（兼任）を兼務。日本学術会議・連携会員（特任‐環境学委員会）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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takao
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鵜殿篤
