内容説明
「国民投票法」施行にともない、以前から議論されてきた憲法改正についても言及される機会が多くなっている。本書は、現在の日本社会の実態と憲法の理念を丁寧に再検証し、具体的事例や重要判例、資料などを示しつつ、「日本国憲法」への理解を深める。
目次
日本国憲法の今日的意義―国際政治・国内政治の課題と憲法
国民主権と象徴天皇制
学問の自由と大学の自治
表現の自由
人身の自由
信教の自由と政教分離原則
生存権
教育を受ける権利
現代の労働と憲法
国会―「国権の最高機関」
内閣―組織と権限
裁判所―司法への国民参加(裁判員制度)
平和主義
地方自治と地方分権
日本国憲法改正をめぐる諸問題
著者等紹介
畑安次[ハタヤスジ]
1945年生まれ。同志社大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、金沢大学大学院法務研究科教授。専攻は日本国憲法、フランス憲法思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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