障害児保育の理論と実践―インクルーシブ保育の実現に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623056347
  • NDC分類 378
  • Cコード C3036

内容説明

「インクルーシブ保育」とは、1人の子どもも排除せず、子どもの育ち合いを大切にする保育のことであり、本書は、保育士をはじめとする保育専門職とそれを志す人々が、「インクルーシブ保育」について理解を深めてもらうことを目的として編集されたものである。2008年に改定された「新保育所保育指針」を踏まえ、障害児と共に育ち合う実践を創造するためには、どのような点に配慮して取り組む必要があるのかについて中心に解説し、また、保護者等への支援についても言及した内容となっている。

目次

インクルーシブ保育の理論と実践
第1部 理論編(障害の概念ととらえ方;障害の特性理解と配慮;障害児の生活理解に求められる視点;障害児保育に関する理念と動向;障害児保育に関する法・制度)
第2部 実践編(障害児保育の実際―保育所にみる実践から;保育所における保護者との連携;障害児保育実践における関係機関との連携―ネットワークとその重要性)

著者等紹介

堀智晴[ホリトモハル]
1947年三重県四日市市に生まれる。1974年東京教育大学大学院教育学研究科博士課程中退。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科教授

橋本好市[ハシモトコウイチ]
1967年神戸市に生まれる。1999年大阪市立大学大学院生活科学研究科人間福祉学専攻修了。現在、園田学園女子大学人間教育学部准教授。社会福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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