内容説明
両国はいかにめぐり合ったのか―条約締結、対幕府支援、条約改正交渉、三国干渉…大国フランスと極東の小国、その知られざる歴史。幕末から明治中期までの日仏関係史とその担い手たちの群像を紹介する貴重な一冊。
目次
第1章 日仏修好通商条約樹立まで
第2章 条約実施の困難―一八五九~一八六四年
第3章 レオン・ロッシュと対幕府支援―一八六四~一八六八年
第4章 明治政府の形成とフランス―一八六八~一八八〇年
第5章 日本の外交政策形成とフランス―一八七〇~一八八五年
第6章 「不平等条約」改正とフランス
第7章 フランスの影響力後退と三国干渉―一八八五~一八九五年
第8章 フランスの外交政策に与えた貿易の影響
終章 俯瞰―近代化と文化
著者等紹介
矢田部厚彦[ヤタベアツヒコ]
1929年生まれ。1952年東京大学法学部在学中に外交官試験に合格、外務省入省。1994年駐フランス大使を最後に退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- エステル (2版)