内容説明
国際社会主義ネットワークの中の日本―コミンテルン創立90年・片山潜生誕150年にあたり初期コミンテルンと片山研究への画期的貢献。
目次
序章 在外日本人社会主義者とインタナショナル
第1章 初期コミンテルンとアムステルダム・ニューヨーク・メキシコシティ
第2章 片山潜・在米日本人社会主義団と初期コミンテルン
第3章 初期コミンテルンとシベリア・極東
第4章 片山潜・在露日本人共産主義者と初期コミンテルン
結びにかえて―国際共産主義運動「創設期」の中の日本
補論 日本共産党創立前夜のボリシェヴィキ文献
著者等紹介
山内昭人[ヤマノウチアキト]
1950年長崎市生まれ。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学(西洋史学(現代史学)専攻)。京都大学博士(文学)。宮崎大学名誉教授。現在、九州大学大学院人文科学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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