内容説明
古くて新しい、新しくて古いイギリス文化を知る必携の一冊。シェイクスピアからビートルズ、ロンドン塔からパブ、紳士からスパイまで、文化の織りなす物語。
目次
第1章 イギリス/イギリス人とは
第2章 社会制度のウチとソト
第3章 暮らしを彩るモノたち
第4章 誇るべき文化遺産
第5章 青少年と教育システム
第6章 余暇を楽しむノウハウ
第7章 都市と田園それぞれのアトラクション
著者等紹介
木下卓[キノシタタカシ]
愛媛大学教授
窪田憲子[クボタノリコ]
都留文科大学教授
久守和子[ヒサモリカズコ]
フェリス女学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さゆき
8
あらゆる角度から浅く広く勉強できる。一節4ページでテーマごとに章立てされているので、興味のある部分だけ飛ばし読みできるのもいい。イギリスと階級制度は切り離せないなと思いました。2015/06/07
nizimasu
4
この本のようなキーワードで斬るというスタイルはなかなかなくて面白い。中でもイギリスの庶民文化の成立や、音楽との連関については、あまり言及されていないかもしれない。これは読み物としてもなかなか秀逸でした2014/01/03
サラ
3
史料として2017/03/04
金太郎
2
イギリスのすごさと利口さがよくわかる。イギリスかぶれしている犬おばちゃんたちに見せたい1冊2009/07/10
ノーマン・ノーバディ
1
文学理論の参考書がカバーしてくれないことが色々書いてある。学部生の頃にきちんと読んでおけばよかったと反省。執筆陣はイギリス文学の専門家が多く、有名どころの小説や映画に言及しながら解説していくスタイルの章が多い。ゆえにやや踏み込み不足に感じられてしまう面もあるものの読み物としては取っつきやすい。趣味の読書~学部1-2年生向け、として好適かなという感じでした。2021/03/06
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