内容説明
子どもを変えなければ自分の教職人生はない―。教師生活35年、正に手づくり職人のようなスピリッツをもつ著者が語る「体験論的教育論」。
目次
1 子どもに寄り添う教師の専門性(5年前の約束―ツッパリの恩返し(1)
「学校の父親」に―ツッパリの恩返し(2) ほか)
2 子どもたちの学びと生き方を考える(ノー・テレビ・デー―本を読まなきゃ;遊びは学びの原点―生活体験と教科学習 ほか)
3 学校をつくる・学級をつくる(確かな校長哲学―学校教育目標は校長哲学から;生きた学級目標―子どもの英知を集めてつくる ほか)
4 「気になる子ども」「特別なニーズのある子」への支援と指導(のん気・根気・元気―この子のおかげで成長できた;少し変わった?生徒―LD児指導・支援のドラマ(1) ほか)
著者等紹介
森田薫[モリタカオル]
1946年生まれ。現在、佛教大学教職支援センター専任講師。臨床発達心理士、京都南部LD研究会顧問、日本LD学会所属、中学校長、養護学校長、小学校教諭、全日本特別支援教育研究連盟常任理事、京都府特別支援教育研究会長、京都府立学校教育相談研究会長、京都府立高等学校校長会特別支援教育部会長、を歴任
原清治[ハラキヨハル]
1960年生まれ。現在、佛教大学教育学部教授、通信教育部長、教職支援センター長、神戸大学大学院博士後期課程修了、神戸大学博士(学術)。専門は教育社会学、教師教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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