出版社内容情報
ブッシュ政権を通じて現代アメリカの経済問題を学術的に分析。その上でポスト・ブッシュの課題を示す。
内容説明
アメリカに、何が起きていたのか?8年間の政治理念や政治手法の結末だけでなく、特徴的な分野別に、経済政策が行われたプロセスを検証。その上で、次期大統領の政策課題や政権展開について見通す。
目次
現代アメリカ経済政策を分析する視角
第1部 国内経済政策(租税・財政政策―財政赤字への再転落の合意;産業政策―地域産業政策からの把握;社会政策―オーナーシップの理念と現実)
第2部 対外経済政策(対外金融政策―資本流入の持続可能性;通商政策―貿易促進権限と自由貿易協定;援助政策―「自由と民主主義の拡大」と安全保障)
G・W・ブッシュ政権の経済政策と新政権への展望
著者等紹介
河音琢郎[カワネタクロウ]
1966年生まれ。1995年京都大学大学院経済学研究科現代経済学専攻博士後期課程中退。2006年博士(経済学)(京都大学)。現在、和歌山大学経済学部教授
藤木剛康[フジキタケヤス]
1969年生まれ。1996年京都大学大学院経済学研究科理論経済学・経済史学専攻博士後期課程中退。現在、和歌山大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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