出版社内容情報
目次
2023国内本格ミステリ・ランキング
国内本格ミステリ2023MY BEST5全アンケート回答
「国内本格」座談会―群雄割拠の本格乱世を徹底討論
interview Man of the Year 2023 京極夏彦
特集 奥深き暗号ミステリの愉しみ
interview 注目の気鋭 2023 方丈貴恵
第二十七回装幀大賞選考座談会
2024年ミステリ作家 新作近況会
2023海外本格ミステリ・ランキング
海外本格ミステリ2023MY BEST 5全アンケート回答
「海外本格」座談会―現代イギリス・ミステリ褒貶 キャラクター、トリック、フォロワーたち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yukaring
66
毎年楽しみにしている本。やっぱり本ミスはランキングも納得できるラインナップでホッとする。国内は上位20作品中で既読は10冊+積み本が2冊。そしてやっぱり1位はコレしかないよね。市川さんはもう少し上位にくるかと思ったけど今回は少しクセがあったから仕方ないかな😅海外は10作品中で既読は7冊。1位はすごく面白かったから上位にくるとは思ってたけどやっぱり嬉しい。最近海外がランキング10位までだし、海外ミステリ好きとしてはもっとしっかり取り上げてほしい。そしてまた読みたい本が増えちゃったけどこれも年末の楽しみ🎵2023/12/15
cinos
63
国内ベスト10中8冊、20中17冊、 国外ベスト10中9冊読みました。 このミスより本ミスの方がやはり相性がいいです。 『ぬえ』と『ファラデー』、読まなきゃ。2023/12/29
みや
25
ベスト10で既読は4作。今年はあまり読めなかった。悔しい。でもデビューから推している作家が2連覇を果たした。嬉しい。未読の内1作は入手済でシリーズ過去作を再読中、1作は入手済、1作は本ミスにもランクインしたから必ず読む。京極先生のインタビューは濃密な内容で非常に面白かった。「物価高の時代で生きていくには書かないといけない」とおっしゃっていて、物価高の恩恵を初めて得た。阿津川先生の黄土館、綾辻先生の過去作のちょっと面白い企画、有栖川先生の日本扇、白井先生の怪物短編集、方丈先生の新刊2作が特に楽しみ。2023/12/12
だるま
23
今年もこの季節です。私が唯一購入するランキング本。極論を言うと、この本のランキングさえ分かれば満足の、絶対的信頼の1冊です。今年の国内作品のベスト30を見て、結構読んでいたので嬉しくて、何冊読んでいたかを書こうとしたら、ある読み友さんの実績が凄過ぎてとても自慢にならなかった。感服です😅。で、順位を見て、自分の予想とは違ったけど今年も納得しました。未読の本、早く読もう。ただ、特集が『暗号ミステリの愉しみ』だったのであまり興味が無く、近年の特集の中ではイマイチでした。大山誠一郎さんの書き下ろし予定が楽しみ♪2023/12/07
Tanaka9999
21
2023年第1刷、原書房の単行本。どんな本がどのように紹介されているのかを見る。今までの流れを前提として記載されている文もあり、そこが分かってないと理解ができないかも。京極氏へのインタビューは、結構あちこちにあるようだがあまり私は目に入れていないために新鮮であった。2024/04/02