内容説明
ほんとうに自分が願っていることとは?―ちょっと立ちどまって自分と向き合い、自分を見つめなおすことで、自分自身が心の奥底で深く願っていることを突き止めてみませんか。本書では、自己形成史分析の理論に基づいて、いままでの自分の生き方をふり返り、新しい生き方を開いてゆける方法を紹介しています。「自分」が分かり、「自分」が変わることをあなたも実感してみましょう。
目次
第1章 自己評価分析の意味(自己評価分析の成立;自己評価分析とセルフ・カウンセリングの相違;自己評価分析の究極的狙い)
第2章 自己形成史分析の理論(自己形成史分析とは?;私たちの自己形成;自己の歴史意識の探求;究極的願いの発見;世界の三次元)
第3章 社会的自己形成の三類型(社会的自己形成の解明;三類型の自己評価の試み)
第4章 自己評価分析の方法(分析記録の実例;場面記述の段階;場面分析の段階;関係別分析の段階;自己評価の試みの読み取りの段階)
第5章 自己評価分析の体験記(自分勝手はいけないというモノサシ―仲間はずれにされた場面を自己評価分析して;論文発表をためらわせた私の自己評価;父から恩を着せられたと思い続けた私;モノサシからの解放―ガンの不安を抱える中で)
著者等紹介
渡辺康麿[ワタナベヤスマロ]
1935年、東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、日本テレビ放送網(株)入社。その後、立教大学文学部教育学科卒業、同大学院組織神学修士課程修了、ドイツ・ミュンスター大学新約聖書学及び牧会心理学研究修了。恵泉女学園カウンセラー、玉川大学文学部教授、立正大学心理学部教授を歴任。現在、生涯学習セルフ・カウンセリング学会会長、昭和女子大学人間社会学部初等教育学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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