内容説明
統計学の入門書。統計分析のかなめとなる、統計学的なものの見方や考え方を、事例を交えて解説する。第1部で大量のデータの代表値、標準偏差、度数分布、2変数の相関など、データの整理の仕方を解説。第2部で、母集団と標本、確率モデル=確率分布と標本分布といった統計学の基礎的な概念を、日常的な話題を通して解説。具体例を通して、推定、仮説検定、といった基本的な統計分析の手法と推論の仕方が身につくよう、説いていく。中・上級程度の統計学への橋渡しとなる第3部では、体系的な統計理論を解説、ワンランク上の応用的な統計分析の手法を説く。
目次
第1部 データの記述(1変量データの記述;2変量データの記述;母集団を記述する)
第2部 統計的推測の方法(推測統計への誘い;推定と検定の考え方;正規母集団の統計分析;統計法則をつかむ)
第3部 補論と発展的な展開(発展的な記述統計;推測統計の基礎理論;より進んだ統計分析)
著者等紹介
井上勝雄[イノウエカツオ]
1943年大阪生まれ。1967年関西学院大学経済学部卒業。1972年関西学院大学経済学部専任助手を経て、関西学院大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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