出版社内容情報
数学学習時における脳内の情報処理過程について分析・考察。脳科学の数学教育への応用可能性を具体的に示す。
内容説明
数学の学習時、脳はどのように活動するのか。実際の脳活動の計測から脳内の情報処理過程を分析・考察、脳科学の数学教育への応用可能性を具体的に示す。
目次
第1部 研究の背景と問題の所在(算数・数学教育をめぐる研究動向と問題の所在;近赤外分光法による光計測)
第2部 実証的研究(代数領域(数・計算)に関する検証
代数領域(文字)に関する検証
幾何領域(平面図形)に関する検証
幾何領域(立体図形)に関する検証)
著者等紹介
黒田恭史[クロダヤスフミ]
1965年大阪に生まれる。大阪教育大学卒業。大阪教育大学大学院修士課程修了。大阪大学大学院博士後期課程修了、博士(人間科学)。現在、佛教大学教育学部助教授。大阪府内の小学校勤務を8年、その後、佛教大学専任講師を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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