出版社内容情報
著者畢生の集大成。
内容説明
ソビエト・ロシアで反社会的市民の烙印を押されながら健気に生きたひとりの女の悲劇的物語(「幻の町」)。イスラエル軍により故郷を追われたパレスチナの少年が、難民生活の中で自我に目覚め、祖国の復興に向けて闘いに立ち上がる記録小説(「オリーブの樹は燃えた」)。ほかに創作篇「上」に連なる短編2作を収載。
著者等紹介
川崎隆司[カワサキタカシ]
昭和5年東京・目黒に生まれる。一橋大学経済学部卒、同校社会学修士課程修了。東京貿易(株)、三菱重工業(株)、ロシア貿易会などを経て、新潟大学人文学部露語露文学教授、新潟工科大学教授を歴任
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