出版社内容情報
著者畢生の集大成。
内容説明
野人と英雄の友情と悲しい別れ、旧約聖書より早いノアの洪水伝説など、音韻訳により古代人の詩心をいまここに再現する。ほかに、川崎隆司自選詩(英文対訳)50篇および著者が愛唱してやまないランボウ・ベルレーヌ・ヘッセ・ゲーテ・プーシキン・レールモントフ・マヤコフスキー・マンデリシュタムの訳詩50篇(原詩付き)を収載。
目次
詩人の冒険―川崎隆司自由詩句集
晩鐘―愛唱世界訳詩集
音韻訳ギルガメシュ
著者等紹介
川崎隆司[カワサキタカシ]
昭和5年東京・目黒に生まれる。一橋大学経済学部卒、同校社会学修士課程修了。東京貿易(株)、三菱重工業(株)、ロシア貿易会などを経て、新潟大学人文学部露語露文学教授、新潟工科大学教授を歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。