内容説明
ソーシャルワーカーの個別援助能力を高めるには、どのような理論や技術が必要とされているのか。それらは具体的にどのように使われるのか。人の理解に欠かせないスーパービジョンの重要性を、新人ソーシャルワーカーの視点でケース過程を通して学んでいく物語仕立ての実践編と、ポイントをおさえ体系立てて解説する理論編からなる、演習に最適の書。
目次
実践編(ソーシャルワーク支援の導入期;介入開始;問題の変革への働きかけ;変革期;安定期 ほか)
理論編(スーパービジョンをとりまく状況;日本におけるスーパービジョンの理論的枠組み;アメリカにおけるソーシャルワーク・スーパービジョンの発達;スーパービジョン・ツール;二層のスーパービジョン体制の存在)