内容説明
『ウォールデン』を多様な側面から捉え直し、面白いエピソードも交えながら作品を紹介。その魅力が存分に味わえる一冊。
目次
1 ソローの世界への旅(森の文学の創始者ヘンリー・デイヴィッド・ソロー;読み継がれる世界の書物『ウォールデン』)
2 読み直す『ウォールデン』(挫折しない『森の生活』の読み方;大地を読む―絶滅危惧種から環境史へ;境界の文学)
3 ソローの生きた時代(『ウォールデン』への道程―講演者としてのソロー;『ウォールデン』における過剰と経済)
4 時代を超えて(ウォールデンからウィルダネスへ;ソローの家、スナイダーの家―生態地域主義の視点から;いま/ここの不在―発見の物語としての『ウォールデン』;『ウォールデン』を知るために)
著者等紹介
上岡克己[カミオカカツミ]
高知大学教授
高橋勤[タカハシツトム]
九州大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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