出版社内容情報
分野別の研究動向とこれからの課題を検証。
内容説明
日本では、さまざまな分野において、その制度やシステムを参考として引用されるスウェーデン。果たして、わが国のスウェーデンに関する研究の実態はどのような状況なのか。本書では、これまでスウェーデンに関して継続した研究会を行ってきた執筆陣が、それぞれ専門分野別に実態を詳解し、日本におけるスウェーデン研究の現状を総合的に把握することをめざす。
目次
序章 スウェーデン研究の今日的意義
第1章 教育
第2章 生産システム
第3章 労働行政―労働衛生専門官のみたスウェーデン
第4章 ジェンダー平等
第5章 移民
第6章 居住福祉
第7章 労使関係
第8章 スウェーデン・モデル
著者等紹介
猿田正機[サルタマサキ]
1944年北海道三笠市幾春別町に生まれる。1978年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。1979年中京大学商学部専任講師。中京大学経営学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。