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内容説明
あらゆる社会的存在は外部からの要請に応えなければならないが、とりわけメディアにはその責任が大きい。本書ではメディアとジャーナリズムが今問われている問題を探り、メディア自身による質的向上を提起する。
目次
第1部 メディアの法理(マス・メディアの表現・報道の自由の意義;マス・マスメディアの表現・報道の自由の限界;ポルノグラフィと「女子ども」の論理 ほか)
第2部 メディアの社会的責任(メディアの倫理と社会的責任;メディアと社会教育;メディアと災害予防 ほか)
第3部 メディアの自主規制(米国新聞の信頼低下と業界の自助努力;放送倫理基本綱領と効果;メディア責任制度の展開)
著者等紹介
渡辺武達[ワタナベタケサト]
1944年生まれ。1967年同志社大学大学院文学研究科新聞学専攻修士課程修了。現在、同志社大学文学部社会学科メディア学専攻教授、同志社大学メディア・コミュニケーション研究センター長
松井茂記[マツイシゲノリ]
1955年生まれ。1980年京都大学大学院法学研究科修士課程修了、法学博士。1986年アメリカ合衆国スタンフォード大学JSD取得。現在、大阪大学大学院高等司法研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。