出版社内容情報
【内容】
戦後のアメリカ思想の変遷
第二次世界大戦後、世界をリードしてきたアメリカ。しかし、その社会思想の流れについて語られることはまれであった。本書は、アメリカの社会思想の主要な流れを対話の形式でわかりやすく紹介、解説する。
【目次】
プロローグ
1 「アメリカ・リベラリズム」の発展
1 「リベラリズム」と「フォーディズム」
2 T・パーソンズ
3 D・ベル
4 D・リースマン
5 E・フロム
2 「アメリカ・リベラリズム」の崩壊とニューレフト
1 「フォーディズム」の破産
2 黒人解放運動
3 スチューデント・パワー、ニューレフトとカウンターカルチャー
4 W・ミルズ
5 H・マルクーゼ
6 新しいフェミニズムの台頭
7 消費者運動と反公害、環境保護運動の高揚
8 A・シュッツ
3 80年代アメリカ「新保守主義」の台頭
1 アメリカの「新保守主義」
2 「新保守主義」の思想
4 80年代アメリカの「左翼」
1 アメリカの「左翼」
2 「フランクフルト学派」の影響
3 アメリカと「フランクフルト学派」
5 グローバリゼーションとポストコロニアリズム
1 グローバリゼーション
2 I・ウォーラーステイン
3 ポストモダニズム
4 ポストコロニアリズム
エピローグ 9・11と今後の課題
おわりに
内容説明
第二次世界大戦後、世界をリードしてきたアメリカ。しかし、その社会思想の流れについて語られることはまれであった。本書では、現代アメリカの社会思想の主要な流れを対話の形式でわかりやすく紹介、解説する。
目次
1 戦後「アメリカ・リベラリズム」の発展(「リベラリズム」と「フォーディズム」;T.パーソンズ ほか)
2 六〇年代「アメリカ・リベラリズム」の崩壊とニューレフト(「フォーディズム」の破産;黒人解放運動 ほか)
3 八〇年代アメリカ「新保守主義」の台頭(アメリカの「新保守主義」;「新保守主義」の思想)
4 八〇年代アメリカの「左翼」―アメリカの「フランクフルト学派」(アメリカの「左翼」;「フランクフルト学派」の影響 ほか)
5 グローバリゼーションとポストコロニアリズム(グローバリゼーション;I.ウォーラースティン ほか)
著者等紹介
山本晴義[ヤマモトハルヨシ]
1925年大阪市生まれ。1948年早稲田大学文学部卒業。現在、大阪経済大学名誉教授、大阪哲学学校校長。専攻は社会思想史・哲学
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