出版社内容情報
【内容】
グローバリゼーション・地域主義・ナショナリズム――
日常生活で関わる具体的な事柄について語りながら、国際政治経済をわかりやすく解説。もはや国内・国際、政治・経済と分割した考えでは、現代社会の諸問題は語れないし解決できない。語句の意味から丁寧に説き、基礎を確実に理解しながら全体像を理解する。
【目次】
はしがき
1 国際政治経済の枠組み
2 3つの伝統的アプローチ
3 新しい政治経済アプローチ
4 世界貿易
5 グローバル金融
6 累積債務問題と構造調整
7 世界的な所得格差、開発、エンパワーメント
8 グローバリゼーション
9 多国籍企業とグローバルな生産
10 3つの経済圏:地域統合と地域主義
11 ナショナリズム
12 市民社会論
13 アイデンティティーと国際政治経済Ⅰ
:IT・教育・マスメディア
14 アイデンティティーと国際政治経済Ⅱ
:文化産業
参考文献
索 引
内容説明
本書は、従来の国際政治経済分析の主流である三つのアプローチ(国家・市場・階級)に、「市民の視点」を加え、私たちが日常接する多くの事柄を読み解きながら、それぞれの語句の意味、考え方から丁寧に説く。基礎を確実に押さえながら、全体像を理解できるように記述した、「国際政治経済学」への第一歩として最適の書。
目次
国際政治経済の枠組み
3つの伝統的アプローチ
新しい政治経済アプローチ:構造主義
世界貿易
グローバル金融
累積債務問題と構造調整
世界的な所得格差、開発、エンパワーメント
グローバリゼーション
多国籍企業とグローバルな生産
3つの経済圏:地域統合と地域主義
ナショナリズム
市民社会論
アイデンティティーと国際政治経済
著者等紹介
清水耕介[シミズコウスケ]
1965年佐賀県生まれ。西南学院大学経済学部、同大学大学院経済学研究科修士課程を経て、ニュージーランド・ヴィクトリア大学政治学・国際関係学大学院博士課程修了。Ph.D.(国際関係学)
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