出版社内容情報
【内容】
社会性の情動の発達、それはヒトが人々のあいだで、人間らしい関係を生みだし、うまく生きるための調整を育む発達をさす。その危機への対処のための評価と支援の在り方を、具体的問題に即して述べていく。
【目次】
1 社会・情動発達の基礎
2 介入と援助の実際
内容説明
社会性と情動の発達、それはヒトが人々のあいだで、人間らしい関係を生みだし、うまく生きるための調整を育む発達をさす。その危機への対処のための評価と支援の在り方を、具体的問題に即して述べていく。
目次
第1部 社会・情動発達の基礎(社会・情動発達をとりあげることの臨床的意味;情動と社会性の発達についての基本理解;情動発達の個人差・文化差;胎児期から新生児期にみられる情動と関係の発達と障害;乳児期にみられる情動と関係の障害;園や学級での集団参入における自己と関係の障害;思春期からのちのアイデンティティの発達と関係の障害)
第2部 介入と援助の実際(社会・情動発達のアセスメント;関係の障害、情動のトラブルへの介入の考え方;具体的支援のすすめ方(子ども自身への視点;現代的関係の危機への視点))
著者等紹介
須田治[スダオサム]
東京都立大学教授
別府哲[ベップサトシ]
岐阜大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。