出版社内容情報
【内容】
いい入れ歯とは? 年を取ったら歯はみがかなくていいの? 高齢者ならではの口の中の疑問に、入れ歯の専門家と開業歯科医がわかりやすく答える74のQ&A。高齢者自身と介護者の双方に実際に役立つ内容です。
【目次】
はじめに
本書の使い方
第1章 口の中のこんな悩み
○歯のぐらつき
歯根部が露出し歯がぐらぐらしているのですが、抜かずに治せるでしょう
か。 …他13問
第2章 入れ歯とつきあうコツ
○歯抜け
入れ歯をすすめられました。歯が抜けたままで困らないのですが、このま
まではだめですか。 …他23問
第3章 病気の家族の口の手入れ
○寝たきりの人の口の手入れ
寝たきりの人の口の手入れのコツを教えてください。 …他15問
[コラム1]訪問歯科診療にて
第4章 普段の口の手入れ
○便利な道具
口の手入れに便利な道具を教えてください。 …他10問
[コラム2]「入れ歯コレクター」にならないために
第5章 歯科医とじょうずにつきあう
○訪問歯科診療の依頼先
訪問歯科診療をお願いしたいのですが、どこに依頼したらいいですか。 …他8問
巻末一覧表 都道府県歯科医師会所在地
索引
内容説明
本書では、歯と口の健康をまもるにはどうすればいいか、入れ歯を使いこなすにはどうすればいいか、また介護を受ける高齢者の口の手入れや食事の世話をどうすればいいか、などを疑問に答える形で幅広く扱っている。
目次
第1章 口の中のこんな悩み
第2章 入れ歯とつきあうコツ
第3章 病気の家族の口の手入れ
第4章 普段の口の手入れ
第5章 歯科医とじょうずにつきあう
著者等紹介
田端恒雄[タバタツネオ]
1929(昭和4)年東京に生まれる。1954(昭和29)年東京医科歯科大学歯学部卒業。新潟大学歯学部教授、東京医科歯科大学歯学部教授を経て現在、東京医科歯科大学名誉教授。専攻は歯科補綴学(入れ歯に関する学問)。臨床医として40数年の経験がある。東京都千代田区のニコライ会杏雲ビル歯科院長
三上周二[ミカミシュウジ]
1949(昭和24)年東京に生まれる。1975(昭和50)年東京医科歯科大学歯学部卒業。同大学の田端恒雄氏の補綴学教室に入局ののち、1979(昭和54)年東京都中野区に三上歯科医院を開業。翌年の1980(昭和55)年より患者の求めに応えて訪問歯科診療を始めて以来約20年、現在も地域の通院が困難な高齢者の訪問診療を行っている
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