出版社内容情報
【内容】
20世紀が終わり21世紀をむかえた現在、あらためて20世紀をふりかえり、その知的遺産を整理する必要がある。本書は、このような観点から、主として20世紀に活躍した思想家・哲学者9人を選び、彼らが何と格闘し、何を克服しようとしたのか、またいかなる秩序像を構想したのかを論じることによって、この課題に答えようとするものである。9人のなかには通常の思想家にはめったに登場しない人物もいるし、彼らの相互の哲学的立場も政治的立場も異なる。そうした思想家・哲学者もとりあげることによって、彼らの議論を通して20世紀政治思想の奥行きと多様な側面が明らかにされる。
【目次】
序 政治思想の条件
1 ゲオルク・ジンメル
2 エルンスト・カッシーラー
3 ジャック・マリタン
4 モーリス・メルロ=ポンティ
5 ハンナ・アレント
6 アイザィア・バーリン
7 フリードリヒ・A・ハイエク
8 ジャン=ポール・サルトル
9 カール・シュミット
終 新しい秩序像を求めて
あとがき
『二十世紀の政治思想家たち』年表
キーターム索引
内容説明
20世紀が終わり21世紀をむかえた現在、あらためて20世紀をふりかえり、その知的遺産を整理する必要がある。本書は、このような観点から、主として20世紀に活躍した思想家・哲学者を9人選び、彼らが何と格闘し、何を克服しようとしたか、またいかなる秩序像を構想したのかを論じることによって、この課題に答えようとするものである。9人のなかには通常の政治思想史にはめったに登場しない人物もいるし、彼ら相互の哲学的立場も政治的立場も異なる。そうした思想家・哲学者もとりあげることによって、彼らの議論を通して20世紀政治思想の奥行きと多様な側面が明らかにされる。
目次
序章 政治思想の条件―二〇世紀を振り返って
第1章 ゲオルク・ジンメル―大都市と自由
第2章 エルンスト・カッシーラー―新たなる「啓蒙」の可能性を求めて
第3章 ジャック・マリタン―共通善と友愛の政治
第4章 モーリス・メルロ=ポンティ―間主観性の政治的地平
第5章 ハンナ・アレント―政治という難問
第6章 アイザィア・バーリン―品位ある社会の実現を目指して
第7章 フリードリヒ・A.ハイエク―目的独立的な自生的秩序
第8章 ジャン=ポール・サルトル―余計者と共同体
第9章 カール・シュミット―政治的実存主義
終章 新しい秩序像を求めて
著者等紹介
富沢克[トミサワカツ]
1948年京都府生まれ。1977年同志社大学大学院法学研究科博士課程中退。現在、同志社大学法学部教授
古賀敬太[コガケイタ]
1952年福岡県生まれ。1985年京都大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、大阪国際大学法政経学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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