目次
第1部 問題と方法(問題と目的;方法)
第2部 協議会談話における教師の学習過程(質問紙調査による授業研究の実施状況と認識に関する検討;協議会における小学校教師の教職経験が談話に与える影響―教職経験年数と学校在籍年数の比較から;小学校の協議会における教師個人の省察過程―問題表象過程における教師間の比較から)
第3部 授業研究を通した教師の学習過程(授業研究を通した小学校教師の授業を見る視点の変化―授業研究に携わった経験に対するM‐GTAを用いた教師の語りの分析;協議会を通した小学校教師の授業実践の変化過程―小学校音楽科教師の一単元連続授業事例の検討;授業研究を通して形成される教師の実践的知識―小学校の熟練教師による説明文授業と物語文授業に対する語りの比較)
第4部 総括的考察と今後の課題(協同的な省察場面を通した教師の学習過程)
著者等紹介
坂本篤史[サカモトアツシ]
1984年東京都生まれ。2006年東京大学教育学部卒業。2012年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。名古屋石田学園中等教育研究部部長。星城大学客員講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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