出版社内容情報
【内容】
子ども虐待に対する福祉・司法・保健等各分野の対応の現在までの到達点を提示するとともに、21世紀における本格的とりくみの立脚点を展望する。第2部では子ども虐待に関する政府、自治体、民間の最新資料を網羅。
【目次】
はじめに
1 子ども虐待へのとりくみ
【総論】
1 子ども虐待対応の到達点と相談援助の課題(柏女霊峰)
2 児童虐待防止法と子ども虐待防止制度の課題(才村 純)
【各論】
1 児童相談所における対応と課題(津崎哲郎)
2 家族から分離された子どもたち(森 望)
3 医療機関における対応と課題(奥山眞紀子)
4 保健所、保健センターにおける対応と課題(徳永雅子)
5 司法機関における対応と課題(服部 建)
6 機関連携・ネットワーク構築の現状と課題(安部計彦)
7 民間援助機関・民間ネットワークの現状と課題(秋山正弘)
8 親権をめぐる課題(平湯真人)
9 親子の心のケアの現状と課題(西澤 哲)
10 地域ネットワークの現状と課題(松原康雄)
11 子育ての背景(大日向雅美)
2 子ども虐待対応資料集
資料解説(才村 純)
児童虐待防止法、DV法、児童買春禁止法 、健やか親子21、など、子ども虐待の防止・対応に関わる最新の統計、法令・通知通達、政府・自治体・民間による事業の実際等資料の集大成。
内容説明
子ども虐待に対する福祉・司法・保健等各分野の対応の現在までの到達点を提示するとともに、21世紀における本格的とりくみの立脚点を展望する。また、子ども虐待に関する政府、自治体、民間の最新資料を網羅。
目次
第1部 子ども虐待へのとりくみ(子ども虐待対応の到達点と相談援助の課題;児童虐待防止法と子ども虐待防止制度の課題;児童相談所における対応と課題;家族から分離された子どもたち ほか)
第2部 子ども虐待対応資料集(子ども虐待の実態;政府補助事業;厚生労働省の手引き等;法律・政省令・通知等 ほか)
著者等紹介
柏女霊峰[カシワメレイホウ]
1952年生まれ。千葉県児童相談所心理判定員、厚生省児童家庭局児童福祉専門官をへて、現在、淑徳大学社会学部教授、日本子ども家庭総合研究所子ども家庭政策研究担当部長
才村純[サイムラジュン]
1949年生まれ。大阪府児童相談所児童福祉司、大阪府福祉部福祉政策課主幹、厚生省児童家庭局児童福祉専門官をへて、現在、日本子ども家庭総合研究所ソーシャルワーク研究担当部長
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