Minerva西洋史ライブラリー<br> 近代ドイツの人口と経済―1800‐1914年

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Minerva西洋史ライブラリー
近代ドイツの人口と経済―1800‐1914年

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  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623033744
  • NDC分類 334.2
  • Cコード C3322

出版社内容情報

【内容】
なぜ近代に人口は爆発的に増加したのか。人口増加にもかかわらず、なぜ「マルサスの罠」を打破することができたのか。それは、産業化(産業革命)とどう関連しているのか。なぜ人々の福祉水準が向上し始めた時期に出生率は低下していったのか。なぜ19世紀のドイツはアメリカへの大量移住を出したのか。なぜ19世紀末のドイツでは未曾有の規模の国内人口移動が起こったのか。このような諸問題が、19世紀と20世紀初めのドイツに関して対象とされる。これらの問いを究明することによって、同時に産業社会とは何か、という現在の状況も明らかにされる。

【目次】
はしがき――本書の基本的枠組み
 第1章 ドイツの人口動態、産業化、都市化
     ――1800―1914年
はじめに/1農業的人口様式、過剰人口、産業化/2国内人口移動/3都市化/4人口転換
 第2章 ドイツの人口転換について――1800―1980年
はじめに/1予備的考察/2人口転換の第一局面:農業的人口様式(1865年以前)/3人口転換の第二局面:死亡率の低下(1865―1900年)/4人口転換の第三局面:出生力の低下(1900―30年)/5第三局面における出生力低下の説明/61930―65年の時期の人口変動/71955年以降の人口変動:出生力の上昇と低下/将来の課題
 第3章 ドイツ人の海外移住――1815―1914年
はじめに/117・18世紀の海外移住/219世紀の海外移住の長期変動/319世紀の海外移住の一般的条件と性格/41815―65年の時代の海外移住:流出地域としての西エルベ地域、特に西南ドイツ/51865―95年の時代の海外移住:流出地域としての東エルベ地域、特に東北ドイツ/6海外移住者の人口学的構成(1815―1914年)/7海外移住者の職業構成(1815―1914年)/8海外移住の個別局面の説明と解釈(1815―1923年)/9海外移住の消滅と国内大人口移動の開始(1890―1914年)
 第4章 ドイツの産業化、国内移住、社会的流動性
     ――1815―1914年
はじめに/11880―1914年の国内移住の規模、変動、動機/21880―1914年の国内移住者の人口学的・社会的構成/3国内移住の長期変動(1817―1972年)/4デュースブルクの事例(1821―1914年)/5国内移住の統一像を求めて:国内移住と社会的流動性の関連/6「流砂」:国内移住の文化史的側面
注/文献表/あとがき/人名索引

内容説明

産業化の動きを人口史から概観。産業化時代のドイツ人口史を描く―出生率・死亡率・海外移住・国内移住等の諸問題から人口と経済の関連性を照射する。

目次

第1章 ドイツの人口動態、産業化、都市化―1800‐1914年(農業的人口様式、過剰人口、産業化;国内人口移動 ほか)
第2章 ドイツの人口転換について―1800‐1980年(予備的考察;人口転換の第一局面 ほか)
第3章 ドイツ人の海外移住―1815‐1914年(17・18世紀の海外移住;19世紀の海外移住の長期変動 ほか)
第4章 ドイツの産業化、国内移住、社会的流動性―1815‐1914年(1800‐1914年の国内移住の規模、変動、動機;1880‐1914年の国内移住者の人口学的・社会的構成 ほか)

著者等紹介

桜井健吾[サクライケンゴ]
1946年兵庫県姫路市生まれ。1969年神戸大学経済学部卒業。1972年ドイツ・ボッフム大学歴史学部博士課程(~75年)。現在南山大学経済学部教授。経済学博士。専門は西洋経済史、特にドイツ産業革命史。ケテラー(1811-77年)研究。著書に『ドイツ産業革命と国家』南山大学経済経営学会、1979年。『ヨーロッパの展開における生活と経済』(共著)晃洋書房、1984年。『自然法と宗教I』(共著)創文社、1998年。訳書にヴェルヘルム・アーベル『食生活の社会経済史』(共訳)晃洋書房、1989年。N.J.G.パウンズ『近代ヨーロッパの人口と都市―歴史地理学的概観―』晃洋書房、1991年
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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