出版社内容情報
【内容】
《刊行の趣旨》
1 1999年11月11日「介護福祉士養成施設等における授業科目の目標および内容」
の改訂をふまえて、各巻の内容を見直し、新版を刊行する。
2 2000年6月7日公布の「社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改
正する等の法律」(社会福祉法への改正等)をはじめ、近年の法令改正をふま
えて各巻の内容を新しいものに改める。
3 介護保険法の施行、ケアマネジメントの重視をふまえて、各巻の内容に必要な
章の新設、改編、加筆修正を行う。
【目次】
第1章 現代社会と老人問題
第2章 家族の変貌と高齢者の介護問題
第3章 老人福祉の歩みと老人福祉の理念
第4章 老人福祉制度の現状と課題
第5章 老人福祉サービスの体系と行財政
第6章 介護保険法と介護サービス
第7章 在宅福祉サービスの内容、方法と現状
第8章 老人ホームの体系・制度と生活援助(処遇)の課題
第9章 社会参加・生きがい活動への援助と課題
第10章 老人保健法と老人保健サービス
第11章 シルバーサービスの動向、現状と課題
内容説明
本書の旧版から6年がたち、その間に老人福祉制度が大きく変化し、旧版の内容では、現実の制度、実践に対応することが難しくなった。そこで、本書では、全体の章を見直すとともに、老人福祉制度の概要について改訂し、介護保険制度を新たな章として追加し、在宅福祉サービスについて大幅な改訂を行っている。
目次
現代社会と老人問題
家族の変貌と高齢者の介護問題
老人福祉の歩みと老人福祉の理念
老人福祉制度の現状と課題
老人福祉サービスの体系と行財政
介護保険法と介護サービス
在宅福祉サービスの内容、方法と現状
老人ホームの体系・制度と生活援助(処遇)の課題
社会参加・生きがい活動への援助と課題
老人保健法と老人保健サービス
シルバーサービスの動向、現状と課題
著者等紹介
小笠原祐次[オガサワラユウジ]
立正大学社会福祉学部教授。1938年生まれ。1961年3月日本福祉大学社会福祉学部卒業。三重県社協、精神薄弱児施設「小松島学園」などを経て、1972年4月東京都老人総合研究所社会学部主任研究員。1983年4月日本福祉大学助教授。1987年4月特別養護老人ホームみぎわ園副園長。1990年4月日本女子大学人間社会学部教授。1997年4月立正大学社会福祉学部教授。現在に至る。専門分野は老人福祉、社会福祉施設運営管理
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。