Minerva福祉ライブラリー<br> 福祉資本主義の三つの世界

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Minerva福祉ライブラリー
福祉資本主義の三つの世界

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  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623033232
  • NDC分類 364
  • Cコード C3336

出版社内容情報

【内容】
"戦後資本主義において、様々な国家モデルを形成してきた基軸的制度である福祉国家。
福祉国家論研究における、記念碑的名著である、Gソsta Esping-Andersen, The Three Worlds of Welfare Capitalism, Polity Press, 1990の全訳である。日本型福祉国家論を書き下ろしで収録。"

【目次】
日本語版への序文
はしがき
序
 第1部 三つの福祉国家レジーム
第1章 福祉国家をめぐる三つの政治経済学
第2章 脱商品化と社会政策
第3章 階層化のシステムとしての福祉国家
第4章 年金レジームの形成における国家と市場
第5章 権力構造における分配体制
 第2部 雇用構造における福祉国家
第6章 福祉国家と労働市場のレジーム
第7章 完全雇用のための制度調整
第8章 ポスト工業化と雇用の三つの軌跡
 第3部 結 論
第9章 ポスト工業化構造の下における福祉国家レジーム
引用参考文献
訳者解説

内容説明

戦後資本主義において、様々な国家モデルを形成してきた基軸的制度である福祉国家。本書は、福祉国家論研究における、記念碑的名著である、Gosta Esping‐Andersen、The Three Worlds of Welfare Capitalism、Polity Press、1990の全訳である。日本での翻訳出版にたいする著者書き下ろしの「日本語版への序文」においては、独自の日本型福祉国家論を展開している。

目次

第1部 三つの福祉国家レジーム(福祉国家をめぐる三つの政治経済学;脱商品化と社会政策;階層化のシステムとしての福祉国家;年金レジームの形成における国家と市場;権力構造における分配体制)
第2部 雇用構造における福祉国家(福祉国家と労働市場のレジーム;完全雇用のための制度調整;ポスト工業化と雇用の三つの軌跡)
第3部 結論(ポスト工業化構造の下における福祉国家レジーム)

著者等紹介

エスピン‐アンデルセン,イエスタ[エスピンアンデルセン,イエスタ][Esping‐Andersen,Gosta]
1947年デンマーク生まれ。ハーバード大学、ヨーロピアン大学、トレノ大学などを経て、現在スペインのポンペウ・ファブラ大学教授。福祉国家研究、比較政治経済学において今日もっとも重要な論者として大きな注目を集めている

岡沢憲芙[オカザワノリオ]
1944年生まれ。1967年早稲田大学政治経済学部卒業。現在、早稲田大学社会科学部教授

宮本太郎[ミヤモトタロウ]
1958年生まれ。1988年中央大学法学研究科単位取得終了。現在、立命館大学政策科学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

33
大学図書館。さすが宮本太郎さんの解説はわかりやすい。が、本書は難しい。2017/07/29

イボンヌ

9
比較福祉国家研究の専門書で一般書ではありませんでした。社会科学の専門的知識が満載です。重要な本である事はわかりましたが、自分の理解には及びませんでした。2018/04/15

Ucchy

3
社会福祉制度・労働制度の予備知識のないところ、有斐閣『経済辞典』等を参照し、亀の歩みでなんとか読了。資本主義先進国の福祉制度は、労働力の脱商品化を基準に、自由主義型(アメリカ)、保守主義型(大陸ヨーロッパ)、社会民主主義型(北欧)に分けられる。分化の原因は歴史的経緯と左翼政党の優位性の違い。歴史的経緯による説明は納得できるが、定量的な説明は後付けのような感じ。制度の3分類は納得だが、それは歴史的経緯、複雑な諸勢力の均衡の結果として成立している所与であり、政策的に変えることはできそうもないという感じがした。2020/06/27

けーすけ

3
学部で宮本太郎さんの講義聞いて興味もっていたところ、昨日久米郁男さんの院生向けの授業での課題図書だったこともあり、ようやく読めました。贅沢させて頂きました。 学部の頃には、三つのレジームの背景の知識が足りず表面的な理解に止まっていました(専門でも ないので...笑)。 西欧の福祉国家を事例とし差異法を用いた本研究が、いかにその後の福祉国家研究の発展に貢献したかを踏まえると、社会保障に興味がある方には必読本です。 異なるレジームの存在を知るだけでも、世界の見方を変えてくれるかもしれません。2019/11/28

河瀬みどり

1
先進国の福祉国家化が昂進する中で著された福祉国家論の古典的名著。西洋先進諸国をその福祉レジームの在り方から「保守主義」「自由主義」「社会(民主)主義」に3分類することで政治体制の違いを浮き彫りにしている。「脱商品化」と「的階層化」という二つのパラメータから3分類を一意に区分できるという発想も見事。ブログに感想を書きました(https://plastic-castle.work/教養書%e3%80%80「福祉資本主義の三つの世界」%e3%80%80エスピ/新書・教養書ジャンル/政治制度・統治機構・法学/)。2021/10/18

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