出版社内容情報
【内容】
"社会福祉援助は、利用者の抱える生活上の問題を明確にしたうえで、そのニーズを把握するところから始まります。このアセスメントは、様々な援助計画作成の基礎資料となります。本書は、このように社会福祉援助の要とも言えるアセスメントを、六つの代表的な理論とアプローチ方法を通して、わかりやすく紹介します。これから現場を目指す学生、資格取得後の現任訓練対象者のテキストとして最適です。J. Milner & P. O'Byrne, Assessment in Social Work, Macmillan Press Ltd., 1998. の全訳。"
【目次】
謝辞
第1章 ソーシャルワークにおけるアセスメントの意義
第2章 伝統的実践の成り立ちと周辺領域との関係
第3章 これまでのアセスメントの評価と
新しいアセスメントの枠組み
第4章 各理論を理解する――マップ選び
第5章 反抑圧的実践――天気図
第6章 システムズ・アプローチ――世界マップ
第7章 精神力動アプローチ――海洋マップ
第8章 行動変容アプローチ――陸地測量部のマップ
第9章 課題中心アプローチ――便利な旅行者用マップ
第10章 解決志向型アプローチ――海洋探検家のマップ
第11章 最終的判断
第12章 結論
引用文献/訳者あとがき/索引
内容説明
社会福祉援助は、利用者の抱える生活上の問題を明確にしたうえで、そのニーズを把握することから始まります。このアセスメントは、様々な援助計画作成の基礎資料となります。本書は、このように社会福祉援助の要とも言えるアセスメントを、六つの代表的な理論とアプローチ方法を通して、わかりやすく紹介します。これから現場を目指す学生、資格取得後の現任訓練対象者のテキストとして最適です。
目次
第1章 ソーシャルワークにおけるアセスメントの意義
第2章 伝統的実践の成り立ちと周辺領域との関係
第3章 これまでのアセスメントの評価と新しいアセスメントの枠組み
第4章 各理論を理解する―マップ選び
第5章 反抑圧的実践―天気図
第6章 システムズ・アプローチ―世界マップ
第7章 精神力動アプローチ―海洋マップ
第8章 行動変容アプローチ―陸地測量部のマップ
第9章 課題中心アプローチ―便利な旅行者用マップ
第10章 解決志向型アプローチ―海洋探検家のマップ
第11章 最終的判断
第12章 結論
著者等紹介
ミルナー,ジュディス[Milner,Judith]
ハダースフィールド大学ソーシャルワーク学部の上級講師である。また、西ヨークシャー保護観察サービスとともに潜在的な危険性をもっている犯罪者のためのリスク・マネジメント戦略を開発してきた
オバーン,パトリック[O’Byrne,Patrick]
ハダースフィールド大学ソーシャルワーク学部の上級講師である。ブラッドフォード家族調停協会の認定家族メディテイターであり、またリーズ・カソリックケアのコンサルタントでもある
杉本敏夫[スギモトトシオ]
1949年生まれ。1976年同志社大学大学院文学研究科修士課程社会福祉学専攻修了。現在関西福祉科学大学社会福祉学部教授。主著に『ケアマネジメント』(編著)メヂカルフレンド社、1996年。『新社会福祉方法原論』(共著)ミネルヴァ書房、1996年。『高齢者福祉論』(編著)ミネルヴァ書房、1999年
津田耕一[ツダコウイチ]
1961年生まれ。’93年関西学院大学大学院社会学研究科修士課程修了。現在、関西福祉科学大学社会福祉学部専任講師。共編に「事例を通して学ぶ社会福祉援助」(’98年)「事例を通して学ぶスーパージビョン」(2000年)、共著に「社会福祉援助方法」(’99年)がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。