出版社内容情報
【内容】
本書は、医療福祉の歴史的背景から、現在の医療と福祉の実態、高度医療の導入と予後の医療福祉、リハビリテーション、医療福祉の公平化・効率化などを中心に、これからの医療と福祉のあり方を展望。医療と福祉の接点で活躍し、これらの問題に深い関心を寄せる執筆陣によって自由な発想のもと、「医療福祉」というものの定義、今後あるべき姿を検討した「医療福祉論」入門テキスト。
【目次】
はじめに
第1章 医療福祉を考える
1 医療福祉の命題
2 医療福祉の歴史的展開と今後の課題
3 医療福祉研究と医療福祉実践に求められる条件
4 医療福祉モデルの必要性
第2章 医療と医療福祉
1 医療とは何か
2 医療福祉とは何か
3 医療福祉の基本的問題
第3章 高度医療と医療福祉
1 臓器移植の基本問題
2 ヒトゲノムと遺伝子治療の基本問題
3 生殖医療の基本問題
4 生命倫理の基本問題
5 医療福祉から見たインフォームド・コンセント
6 見え隠れする命と体の商品化
第4章 リハビリテーションと医療福祉
1 地域リハビリテーションのあり方
2 地域リハビリテーションと在宅ケアを可能にする保健・医療・福祉
3 リハビリテーションと医療福祉の課題
第5章 高齢社会の医療福祉
1 高齢者医療の問題
2 介護保険導入と医療福祉
3 高齢社会の医療福祉(医療と福祉の融合をめざして)
第6章 保健・医療・福祉複合体の実態と展望
1 保健・医療・福祉複合体の実態と背景
2 人口革命と複合体構想の基本問題
第7章 医療・福祉分野におけるシステム工学的支援
1 医療・福祉分野における効率化概念導入の可能性
2 障害克服のための工学的支援
3 科学技術を利用した支援システム
第8章 医療ソーシャルワーカーの役割と展望
1 医療福祉の対象とその生活問題
2医療ソーシャルワーカーの役割
3 医療ソーシャルワークの基本的視点と技法
4 医療ソーシャルワーカーの実践内容
5 医療ソーシャルワーカーの課題
第9章 医療福祉の展望
1 ユーザーとの新しい関係
2 保健・医療・福祉ネットワークの形成
用語解説/索引
内容説明
本書は、医療福祉の歴史的背景から、現在の医療と福祉の実態、高度医療の導入と予後の医療福祉、リハビリテーション、医療福祉の公平化・効率化などを中心に、これからの医療と福祉のあり方を展望。医療と福祉の接点で活躍し、これらの問題に深い関心を寄せる執筆陣によって自由な発想のもと、「医療福祉」というものの定義、今後あるべき姿を検討した「医療福祉論」入門テキスト。
目次
第1章 医療福祉を考える
第2章 医療と医療福祉
第3章 高度医療と医療福祉
第4章 リハビリテーションと医療福祉
第5章 高齢社会の医療福祉
第6章 保健・医療・福祉複合体の実態と展望
第7章 医療・福祉分野におけるシステム工学的支援
第8章 医療ソーシャルワーカーの役割と展望
第9章 医療福祉の展望
著者等紹介
田中晴人[タナカハルヒト]
1936年生まれ。1964年徳島大学医学部整形外科学研究科卒業。ドイツ・ハノーバー歯科大学助手、徳島大学医学部助手、愛媛大学医学部講師を経て、現在、九州看護福祉大学看護福祉学部教授
熱田一信[アツタカズノブ]
1941年生まれ。1967年千葉大学文理学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了、国立武蔵療養所厚生技官を経て、現在、九州看護福祉大学看護福祉学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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