出版社内容情報
【内容】
競争がグローバルに展開している経営環境において、提携の経営戦略上における重要性がますます高まってきている。では、「戦略的提携とはいったい何なのか」。本書は多くの研究者や企業家に認識されている「戦略的提携」を理論と実践の両側面から検討し、体系化する。戦略的提携が急増した背景、分析視角の提言、経営戦略の一環として好業績をおさめている企業の実態を基軸に、論者により千差万別である戦略的提携の定義とその戦略的メリットを明らかにする。2001年度国際ビジネス研究学会賞受賞。
【目次】
はしがき
序 章 本書の構成と方法
第1章 経営環境のグローバル化と戦略的提携
第2章 多国籍企業論における企業間提携の位置づけ
第3章 戦略的提携論の検討
第4章 戦略的提携の分析視角
第5章 ボーイングによる経営資源の獲得と戦略的提携
第6章 キヤノンによる経営資源の活用と戦略的提携
第7章 ノキアによる経営資源の展開と戦略的提携
終 章 戦略的提携分析のまとめと課題
外国語文献
邦語文献
索 引
内容説明
競争がグローバルに展開している経営環境において、提携の経営戦略上における重要性がますます高まってきている。では、「戦略的提携とはいったい何なのか」。本書は多くの研究者や企業家に認識されている「戦略的提携」を理論と実践の両側面から検討し、体系化する。戦略的提携が急増した背景、分析視角の提言、経営戦略の一環として好業績をおさめている企業の実態を基軸に、論者により千差万別である戦略的提携の定義とその戦略的メリットを明らかにする。
目次
序章 本書の構成と方法
第1章 経営環境のグローバル化と戦略的提携
第2章 多国籍企業論における企業間提携の位置づけ
第3章 戦略的提携論の検討
第4章 戦略的提携の分析視角
第5章 ボーイングによる経営資源の獲得と戦略的提携
第6章 キヤノンによる経営資源の活用と戦略的提携
第7章 ノキアによる経営資源の展開と戦略的提携
終章 戦略的提携分析のまとめと課題
著者等紹介
徳田昭雄[トクダアキオ]
1971年千葉県生まれ。1994年立命館大学経営学部卒業。1994~1995年マンチェスター大学大学院研究生。1997年立命館大学大学院国際関係学研究科修士課程修了。1997年立命館大学経営学部助手。2000年立命館大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(経営学博士)。現在立命館大学経営学部助教授
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