出版社内容情報
【内容】
管理された市場社会へ
建国以来のアメリカ工業史を、
3段階の経済環境の変化にそくして考究する。
本書は、建国以来のアメリカ工業史を、1世界の重商主義体制によって秩序だてられた市場社会(19世紀初頭)、2規制を解かれたきわめて競争的な市場社会(19世紀中期)、3大株式会社と政府によって管理される市場社会(19世紀末から世紀交代期へ)という、3段階の経済環境の変化にそくして考究する。
政治と法、都市、地域、性、人種、宗教等々、多様な要因の工業化への影響を重視して、包括的な歴史記述をはかる。
【目次】
叢書監修者の序言
日本語版へのはしがき
はじめに
序
1. 場景
2. 進路
3. 反作用
4. 南北戦争と工業化政策
5. 工業地帯
6. ビッグ・ビジネスの興隆
7. 爆発
訳者あとがき
文献解題
索引
内容説明
本書は、建国以来のアメリカ工業史を、世界の重商主義体制によって秩序だてられた市場社会(19世紀初頭)、規制を解かれたきわめて競争的な市場社会(19世紀中期)、大株式会社と政府によって管理される市場社会(19世紀末から世紀交代期へ)という、3段階の経済環境の変化にそくして考究する。政治と法、都市、地域、性、人種、宗教等々、多様な要因の工業化への影響を重視して、包括的な歴史記述をはかる。
目次
第1章 場景―地域の多様性と変化する政治経済秩序
第2章 進路―初期工業発展の不揃い
第3章 反作用―初期工業化にたいするアメリカ人の反応
第4章 南北戦争と工業化政策
第5章 工業地帯
第6章 ビッグ・ビジネスの興隆
第7章 爆発―社会の不穏とアメリカ改造
感想・レビュー
-
- 洋書
- Over You