出版社内容情報
【内容】
OA、FA化など近年の技術革新は、いずれもコンピュータを基礎とした情報技術の進展であり、これに伴って出現したのが情報サービス産業である。
本書では、情報サービス産業の特性、ソフトウェア開発技術者の職務と労働市場の諸問題などの労働実態、さらには近年「労働者派遣法」で問題になっている情報サービス産業の派遣労働も取り上げ、主として現状・実態を事例を用いて分析する。
【目次】
序論
2. ソフトウェア開発の分業とソフトウェア技術者のキャリア・職業意識
3. ソフトウェア技術者の非典型型雇用と処遇・職業意識
4. ソフトウェア技術者の加齢とキャリア開発
5. ソフトウェア技術者の労働時間と時間管理
6. 情報サービス産業への異業種からの参入
7. 情報サービス企業の国際展開
8. 発展途上国におけるIT産業・ソフトウェア産業の人的資源管理
結び 要約と結論/あとがき/文献/索引
内容説明
人的資源管理上の特性と問題点。ソフトウェア技術者の労働実態と諸問題を事例を用いて分析する。
目次
第1章 序論
第2章 ソフトウェア開発の分業とソフトウェアの技術者のキャリア・職業意識
第3章 ソフトウェア技術者の非典型雇用と処遇・職業意識
第4章 ソフトウェア技術者の加齢とキャリア開発―事例調査を中心として
第5章 ソフトウェア技術者の労働時間と時間管理
第6章 情報サービス産業への異業種からの参入―新日本製鉄株式会社と明治乳業株式会社の事例
第7章 情報サービス企業の国際展開―株式会社ダイケイの事例
第8章 発展途上国におけるIT産業・ソフトウェア産業の人的資源管理―インドを事例として
第9章 結び―要約と結論