出版社内容情報
【内容】
保育改革の論議がすすむなか、これからの保育がめざすべき方向性をどのように見いだしていくのか、「保育の質」をめぐる研究が始まっています。
「保育の質」はどのような要因で規定されるのか、どのようにして測定・評価できるのか、そして、それをいかに「質」の向上へとつなげていくのか。
「よい保育」をめざすうえで「質」を追求することがなぜ必要なのかを明らかにする注目の論考。
【目次】
第I部 「保育の質」その評価の必要性
1. 保育選択の時代の「保育の質」
2. 多様化する保育ニーズと「保育の質」
第II部 「保育の質」の検証
1. 園運営と「保育の質」
2. 保育者養成と「保育の質」
3. 保育実践の構造と「保育の質」
4. 保育者集団からみた「保育の質」
5. 3歳児未満児の発達と男性保育者
6. 「保育の質」を規定する要因 としての園と親との関係
第III部 「保育の質」の探求
1. 保育者の保育観と「保育の質」
2. 子どもの受容にみる「保育の質」
3. 「保育の質」の測定と評価 : その1
4. 「保育の質」の測定と評価 : その2
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