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出版社内容情報
【内容】
デジタル化、多メディア・多チャンネル化、CS・BS対地上波テレビ、インターネット放送の進出など、メディア ・コミュニケーション状況の大きな変化が指摘されている。とりわけ、デジタル化、多チャンネル化現象が進むなかで、テレビ放送ははたしてどうなるのかを現実問題として検討しなおしてみたい。
メディア状況の変化が、放送の公共性やジャーナリズムとしての放送のあり方とどうかかわるのか。
さらに、これまでテレビ放送やラジオ放送が担ってきた社会的・文化的役割はどうあるべきか、歴史的な流れと現状の問題点、今後のあり方を、視聴者市民の立場から考察し、21世紀への期待をこめて建設的に提言する。
【目次】
1. テレビ放送への提言の戦後史 津金澤聰廣
2. テレビ放送をめぐる人権問題 田宮 武
3. テレビ・リテラシーの理解と実践 田上時子
4. 文化としてのテレビ番組 田村穣生
5. 子ども向けテレビの課題 小平さち子
6. テレビと政治 川 泰資
7. テレビ放送の法制と倫理 大石泰彦
8. ラジオ放送の現在と活性化への課題 藤久ミネ
9. 放送にとってローカルとは何か 黒田 勇
10. テレビCMをめぐる現状と課題 難波功士
11. デジタル化・多チャンネル化時代のテレビ放送 篠原俊行
資料/放送法、参考文献、索引
内容説明
放送のあり方を問う。これまで放送メディアはジャーナリズム、娯楽、教養などの社会的、文化的役割をになってきたが、現在、多くの問題や課題に直面している。現状を明らかにし、21世紀に向けた放送のあり方を問い直し展望を示す。
目次
テレビ放送への提言の戦後史
テレビ放送をめぐる人権問題―ワイドショーを中心にして
テレビ・リテラシーの理解と実践
文化としてのテレビ番組―報道と娯楽を中心に
子ども向けテレビの課題―番組の質と視聴の質
テレビと政治
テレビ放送の法制と倫理
ラジオ放送の現在と活性化への課題
放送にとってローカルとは何か―描かれる関西ローカルを中心に
テレビCMをめぐる現状と課題
デジタル化・多チャンネルか時代のテレビ放送
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