出版社内容情報
国家１種、国家２種、地方上級などすべての公務員試験対策を視野に入れて、憲法のもっとも基本になる部分を講義。重要事項を全般わかりやすく解説。直前対策にも効果的。重要判例・条文も収録。
目次
第１章 憲法総論（憲法の意義―憲法とは何か）
第２章 基本的人権１（人権とは何か―人権の意義と新しい人権；内在的制約―人権にはおのずと限界がある；平等―「平等な法」を平等に適用する ほか）
第３章 基本的人権２（経済的自由権―精神的自由権とは違う制約を受ける；職業選択の自由―営業の自由は強く規制される場合もある；財産権の保障―私有財産を公共のために使うには補償が必要 ほか）
第４章 統治機構（統治機構―人権保障のために権力を分立する；国会―「国民の代表機関」として立法権を持つ；内閣―議院内閣制の下、国会に責任を負う ほか）
著者等紹介
伊藤真［イトウマコト］
司法試験、公務員試験合格をめざす「伊藤塾」塾長。１９８１年東京大学法学部在学中に司法試験に合格。８４年に受験指導を開始し、９５年に伊藤塾を開く。独自のテキストと教授法により、司法試験では短期合格者数Ｎｏ．１の実績と高い合格率を誇る
笠井佳樹［カサイヨシキ］
伊藤塾公務員試験科講師。筑波大学卒。１５年以上の公務員受験指導のキャリアを持ち、霞が関や都道府県に多くの教え子を送り出している
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