出版社内容情報
【内容】
医療ソーシャルワーカーは、保健・医療・福祉の統合という今日の課題において中核的役割を担う職として、改めて注目されつつある。けれども、医療福祉の実践の歴史から学び、現場の視点からその理解を検討するというとりくみは、十分になされているわけではない。そこで、医療福祉の歴史・実践・理論の間の結びつきを強める努力がなされているのが本書である。退院高齢者への調査をふまえて高齢者の生活実態から公的介護保険を再検討し、また最近ケアマネジメントのの枠内で論じられることが多いアセスメントを、社会福祉の目的そのものとの関わりで広くとらえ直すなど、医療福祉論の新しい展開が随所に示される。
【目次】
序章 医療福祉事業の歴史
第1章 医療福祉とは何か
――その対象・実践・制度の実態からの検討
第2章 医療福祉の対象としての生活
1障害者の生活と介護/2退院高齢者の生活と援助/
3考察/4介護保険と社会福祉
第3章 医療福祉の実践と方法
1被爆者のケースワーク/2精神障害者のサポート
ネットワーク
第4章 これからの医療福祉
1介護保険とケアマネジメント/2医療福祉とアセス メント
内容説明
医療福祉とは何か。戦前・戦後の日本の医療福祉の歴史をふまえ、高齢者・障害者の生活実態をリアルにとらえつつ、こうした人びとと共同する医療ソーシャルワーカーの実践活動を見つめなおす。そこから医療福祉の社会的必要性を根拠づける。著者の13年に及ぶ実践経験とその後の調査研究に基づく豊富な事例が示されている。介護保険とケアマネジメントの問題提起もされている。
目次
第1章 医療社会事業の歴史
第2章 医療福祉とは何か―その対象・実践・制度の実態からの検討
第3章 医療福祉の対象とその生活
第4章 医療福祉の実践と方法
第5章 これからの医療福祉
感想・レビュー
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