出版社内容情報
【内容】
本書は『都市生活の経済学』の新版として編集された。生活そのものを広い視点でとらえ、地球規模での経済の動きや深刻化する環境問題を、多くの図表をもちいてわかりやすく解説する。
地球と私たちの生活、そして経済とのかかわりやそのあり方をともに考える手がかりを示す。
【目次】
まえがき 1. 資本主義社会生成史 (佐々木佳代)
2. 高度成長から「経済大国」へ (山田 明)
3. 世界経済から地球経済へ (北 仁人)
4. 現代世界経済の仕組み (北 仁人)
5. 租税と国家財政 (山田 明)
6. 地方分権と地方財政 (山田 明)
7. 家計、賃金、労働 (佐々木佳代)
8. 大競争時代の流通と消費者問題 (岩谷幸春)
9. 成熟社会のもとでの老人問題 (川合一良)
10. 食品環境と食糧危機 (保田 茂)
11. 廃棄物とリサイクル (高月 紘)
12. コンピュータと社会生活 (野田哲夫)
13. 新しい時代の到来と自動車 (塚谷恒雄)
14. エネルギー問題と地球環境危機 (北 仁人)
内容説明
21世紀に向けて、少しでも現実を認識し、世界政治・経済の中で置かれている日本の位置を、そして自らの可能性を確認する必要がある。地球環境と経済との関係を包括的に把握し、未来を見すえなければならない。地球規模で連動する経済とその経済をエコロジー的状況に収斂させるという困難なわざをほんの少しでも前に進めるしかない。本書は多岐にわたる分野についてそれぞれ専門の人が執筆をしたものである。
目次
1 資本主義社会成立史
2 高度成長から「経済大国」へ
3 世界経済から地球経済へ
4 現代世界経済の仕組み
5 租税と国家財政
6 地方分権と地方財政
7 家計、賃金、労働
8 大競争時代の流通と消費者問題
9 成熟社会のもとでの高齢者問題
10 食品環境と食料危機
11 廃棄物とリサイクル
12 コンピュータと社会生活
13 新しい時代の到来と自動車
14 エネルギー問題と地球環境危機